Send Anywhereは、全てのファイルを原本形式のまま転送します。
HEIF/HEVCフォーマットのファイルを転送する場合、受信するデバイスによってはファイルが正常に表示されないことがあります。
- HEIF/HEVCフォーマットとは?
Appleは、基本的に高効率の圧縮写真フォーマットHEIF（High Efficiency Image File Format）とH.265と呼ばれる映像コーデックHEVC（High Efficiency Video Coding）をサポートしています。お使いのデバイスを iOS 11以降にアップデートすると、写真と動画がHEIF(.HEIC)、HEVC(.MOV)で保存されます。iOS 11以降、またはmacOS High Sierra以降ではないオペレーティングシステムですと、HEIF/HEVCフォーマットが正常に表示されない場合があります。
HEIF/HEVCフォーマットのファイルを確認するには、その形式をサポートするビューアやプレーヤーアプリを使用するか、別途ファイル変換プログラムをご利用の上ご再生ください。
📱 Send Anywhereは、お手軽にご利用いただくために画像(.HEIC) ファイルをJPGに変換し転送する機能を提供しています。
- HEIC → JPG 変換して転送
ファイルを送信する前にSend Anywhereアプリの設定を変更すると、画像ファイルがJPGに変換され送信されます。
1. SendAnywhereアプリ右上の ☰ メニューアイコンをタップします。
2. 設定 をタップします。
3. HEICをJPGに変換して送信 オプションを有効化した後、画像ファイルを転送します。
AppleはHEIFとHEVCフォーマットの利用を推奨していますが、下記のようデバイスを設定すると、iPhone/iPadで撮影された画像はJPEGとH.264フォーマットにて保存され、他のデバイスやオペレーティングシステムとの互換性をより幅広くすることができます。
1. iPhone/iPadで 設定アプリ を開きます。
2. カメラに移動し、フォーマット をタップします。
3. 互換性優先 をタップします。これにより、新しい写真と動画はすべてJPEGまたはH.264形式にて保存されます。デバイス内容量を節約したい場合は、高効率 を選択するとHEIFとHEVCフォーマットにて保存されます。